「奈良県明日香村に子どもを連れて行ってみたいけれど、見どころが村じゅうに散らばっていて、どう回ればいいのか分からない」。そんなふうに地図を眺めたまま止まっていませんか。古墳もお寺も資料館も点在していて、駅から歩ける範囲だけでは回りきれないのが明日香村の難しいところです。
先に結論をお伝えすると、子連れの明日香村は「近鉄の橿原神宮前駅か飛鳥駅まで電車で来て、かめバスかレンタサイクルで2〜3か所に絞って回る」のがいちばん段取りよく楽しめます。2026年9月1日からは高松塚周辺地区駐車場の利用が休止になっていて、車で行く人ほど事前の組み立てが必要になりました。
この記事では、世界遺産になったばかりの明日香村を、石舞台古墳・高松塚壁画館・キトラ古墳の四神の館・飛鳥寺・岡寺・資料館・ランチ・いちご狩りまで、料金・開館時間・休館日・移動手段の目線で整理しました。子どもの年齢や天気に合わせた回り方もまとめています。
・電車と車、それぞれの行き方と2026年秋の駐車場事情
・石舞台古墳・高松塚・キトラの料金と、子どもが楽しめる見方の違い
・雨の日や暑い日に逃げ込める資料館・お寺の休館日と料金比較
・子どもの年齢別に選ぶ移動手段、ランチ、いちご狩りの段取り
奈良県明日香村ってどんな所?2026年に世界遺産になった「村まるごと史跡」の歩き方

2026年7月に世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の舞台になった村
明日香村は、2026年7月26日に世界文化遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」の中心になる村です。構成資産は19件で、橿原市・桜井市・明日香村の3市町村にまたがっています。7世紀に日本で初めての本格的な都が置かれた飛鳥・藤原の歴史を示す遺跡群として評価され、石舞台古墳・高松塚古墳・キトラ古墳といった、教科書でおなじみの名前が並びます(明日香村観光サイト あすか時間)。
子連れ目線でいうと、「世界遺産になった場所に行った」という体験は、小学校高学年で歴史を習う前後の子にとって、記憶に残るきっかけになります。石舞台古墳は国の特別史跡にも指定されていて、夏休みの自由研究や社会科見学の下調べにもぴったりです。未就学児にとっては「大きな石のおうち」「壁に描かれた動物」として楽しめるので、年齢ごとに違う楽しみ方ができるのも明日香村のよさです。
注意したいのは、登録直後で注目度が上がっている点です。土日祝や連休は、主要スポットの駐車場やバスが以前より混みやすくなっていると考えて、午前中の早い時間から動き出す段取りにしておくと安心です。
見どころは村全体に点在、移動手段で満足度が決まる
明日香村のスポットは、ひとつの公園の中にまとまっているわけではありません。北側に飛鳥寺や飛鳥資料館、東側に岡寺や石舞台古墳、南西側に高松塚古墳やキトラ古墳と、田んぼや集落を挟んで点々と散らばっています。そのため、「どこを見るか」より先に「どう移動するか」を決めるのが、子連れのおでかけでは大事になります。
見どころは村じゅうに散らばっていて、自転車でひと通り回ろうとすると大人のペースでも半日がかりになります。子どもを乗せたり、途中で休憩したりすると、同じ時間でも回れる数は減ります。未就学児連れなら2〜3か所、小学生なら3〜4か所を目安に計画しておくと、帰り道に子どもが疲れ切ってしまうのを防げます。
移動手段は大きく分けて「かめバス(周遊バス)」「レンタサイクル」「車」の3つです。それぞれの向き不向きは後半で詳しく比べますが、ベビーカーの子がいる家庭はバス、自転車に乗れる小学生がいる家庭はレンタサイクル、祖父母同伴なら車(ただし駐車場は要確認)というのが大まかな分かれ目です。
子連れに向く年齢・向かない年齢の目安
結論からいうと、明日香村がいちばん楽しめるのは、自分の足で歩けて、少し話が分かるようになった5歳くらいから小学生の子です。石舞台古墳の石室にもぐり込んだり、キトラ古墳の四神の館で朱雀や玄武の壁画を見たりと、「見る・入る・探す」がそろっているからです。
一方で、0〜2歳の乳児連れは、ベビーカーで移動しにくい砂利道や坂道がある点に注意が必要です。特に岡寺は山の中腹にある寺なので、坂と階段が続きます。乳児連れなら、屋内展示が中心の高松塚壁画館やキトラ古墳の四神の館、飛鳥資料館を組み合わせると、抱っこ紐とベビーカーの持ち替えが少なくて済みます。
授乳室やおむつ替えの場所は、施設ごとに状況が違います。出かける前に、この記事のカードに載っている各施設の電話番号へ「ベビーカーで入れるか」「おむつ替えの場所があるか」を問い合わせておくと、現地で探し回らずに済みます。
明日香村は「いちごの村」とも呼ばれていて、冬から春にかけては奈良県ブランドいちご「あすかルビー」のいちご狩りが村内の農園で開かれます。古墳めぐりといちご狩りを同じ日に組み合わせられるのは、冬〜春の明日香村ならではの楽しみ方です。
電車と車、どちらで行く?飛鳥駅・橿原神宮前駅と駐車場の最新事情
大阪・京都・名古屋からは近鉄で「橿原神宮前駅」か「飛鳥駅」へ
電車で行くなら、近鉄の橿原神宮前駅か、ひとつ南の飛鳥駅がスタート地点になります。明日香村の観光サイトによると、大阪方面からはJR大阪駅からJR環状線で15分の鶴橋駅に出て、近鉄特急で約30分で大和八木駅、そこから約5分で橿原神宮前駅、さらに約5分で飛鳥駅という流れです。京都方面からは近鉄京都駅から特急で約55分で橿原神宮前駅、名古屋方面からは近鉄名古屋駅から特急で約1時間50分で大和八木駅に着きます(明日香村観光サイト アクセス)。
子連れで使いやすいのは、かめバスの発着がある橿原神宮前駅です。駅の東口からかめバスに乗れば、飛鳥寺・岡寺・石舞台古墳方面へ向かえます。自転車派なら、レンタサイクルの営業所がある飛鳥駅で降りると、そのまま高松塚古墳やキトラ古墳方面へ走り出せます。
乗り換えが多いと子どもが途中で飽きてしまうので、大阪からなら特急の座席を確保して一気に大和八木駅まで行き、そこで乗り換えるのが楽です。特急券の予約方法やダイヤは変わることがあるため、出発前日に近鉄の公式サイトで乗り継ぎを確認しておきましょう。
車なら西名阪・南阪奈から国道169号線、秋の土日祝は石舞台駐車場が予約制
車の場合、大阪方面からは松原JCTから西名阪自動車道で郡山IC、または美原JCTから南阪奈自動車道で葛城JCTを経由して橿原市内に入り、国道169号線で明日香村に入るルートが案内されています。祖父母同伴や荷物が多い日、ベビーカーを積んでいきたい日は、やはり車が頼りになります。
明日香村の観光駐車場は、普通車500円(1回)、中型車2,000円、大型車3,000円が基本の料金です。時間ではなく1回ごとの料金なので、1か所に長くとめるほど割安に感じられます。ただし石舞台古墳の有料駐車場は、2026年9月19日~11月15日の土・日・祝は普通車も完全予約制(事前決済・1日2,000円、9:00~16:00)で、予約がないととめられません。同じ期間の平日は予約なしで1回1,000円です。無料の飛鳥歴史公園・石舞台地区駐車場も、この期間は二輪車(バイク・自転車)専用になり普通車は使えません(あすか時間「飛鳥・藤原の宮都」へは公共交通機関で)。
気をつけたいのは、スポットをはしごするたびに駐車料金がかかる点です。3か所で車をとめ直すと、そのたびに1回分の料金が加算されます。「1か所にとめて、そこからかめバスや自転車で動く」という組み合わせにすると、駐車料金も、子どもをチャイルドシートに乗せ降ろしする手間も減らせます。
明日香村の北隣、橿原市側で公園遊びも組み合わせたい家庭は、橿原運動公園の段取りもあわせてチェックしてみてください。

【失敗パターン①】高松塚古墳の駐車場に直行したら、とめられなかった
いま明日香村で起こりやすいのが、「高松塚古墳の駐車場に車でそのまま向かったら、利用できなかった」という失敗です。原因は、国営飛鳥歴史公園館のリニューアル工事です。国営飛鳥歴史公園の案内によると、高松塚周辺地区駐車場は2026年9月1日から利用休止になっていて、再開は2030年頃の予定とされています(国営飛鳥歴史公園 お知らせ)。
数年前の旅行記やブログをもとにナビを設定すると、この変更に気づかないまま現地に着いてしまいます。子どもが車内で待ちくたびれているところで駐車場探しを始めると、家族全員の機嫌が一気に下がります。
対策はシンプルで、高松塚壁画館へは車で直接向かわず、かめバスかレンタサイクルで行くことです。どうしても車で近くまで行く場合は、高松塚バス停の道路向かいに民営駐車場(普通車500円・予約不可、空きがあればとめられる)がありますが、台数に余裕があるとは限りません。壁画館は引き続き開館していて、高松塚古墳の見学もでき、かめバスのバス停もこれまで通り使えます。休憩所とトイレは当面の間(2026年11月末頃までの予定)使えるとされていますが、その後の扱いは公園のお知らせで確認してから出かけてください。
高松塚周辺地区駐車場の休止は2030年頃まで続く予定です。明日香村観光サイトでも「飛鳥・藤原の宮都」へは公共交通機関での来訪が呼びかけられています。車で行く日は、とめる場所を1か所決めてから出発しましょう。
かめバスは駅から主要スポットをつなぐ周遊バス
ベビーカー連れや、まだ自転車に乗れない子がいる家庭の味方がかめバスです。明日香村の周遊バスで、橿原神宮前駅と飛鳥駅から運行していて、周遊券もあると案内されています。たとえば明日香民俗資料館へは、橿原神宮前駅東口からかめバス(赤かめ)で万葉文化館を経由して向かえます。
バスのよさは、坂道の多い岡寺方面にも体力を使わずに行けることです。岡寺へは「岡寺前」バス停から徒歩約10分(岡寺公式)で、坂道ですが歩いて上がれる距離です。帰りの電車の時間から逆算して、バスの時刻に合わせて行程を組むのがコツです。
一方で、便数は都市部の路線バスほど多くありません。1本逃すと次の便まで待つことになるため、時刻表と周遊券の料金は奈良交通や明日香村観光サイトの最新情報で確認してから出かけてください。ベビーカーをたたまずに乗れるかどうかも、混み具合によって変わります。
石舞台古墳は子どもが一番喜ぶ?巨石の石室に入れる古墳の楽しみ方

入場料は一般500円・高校生以下200円、朝9時から開いている
明日香村の古墳めぐりで、子どもの反応がいちばん分かりやすいのが石舞台古墳です。むき出しになった巨大な石で組まれた横穴式石室が特徴で、古墳時代後期に造られ、蘇我馬子の墓と推定されています。国の特別史跡で、世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産にもなっています。
料金は一般500円、高校生以下200円です。30名以上の団体なら一般400円、高校生以下100円になります。営業時間は9:00~17:00(受付16:45まで)で、休みは年中無休と案内されています(なら旅ネット 石舞台古墳)。家族4人(大人2人・子ども2人)でも入場料は合計1,400円で収まるので、「とりあえず1か所だけ」なら石舞台古墳を選ぶと失敗が少ないです。
年中無休なので、ほかの資料館が休みの月曜や年末年始の予定にも組み込みやすいのが助かるところです。ただし夕方は受付が16:45で締まるため、午後に高松塚やキトラを回ってから最後に石舞台、という順番は時間切れになりがちです。石舞台は午前中か昼すぎまでに入れておきましょう。
| 住所 | 〒634-0112 奈良県高市郡明日香村島庄254 |
| 電話番号 | 0744-54-3240 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(受付16:45まで) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 駐車場 | あり(2026年9月19日~11月15日は、土日祝=完全予約制・事前決済2,000円/日(9:00~16:00)、平日=予約不要1,000円/回) |
| 公式サイト | 公式サイト |

石室の中に入れるから、小学生は「探検」気分になれる
石舞台古墳のいちばんの魅力は、石室の中に実際に入れることです。見上げるほど大きな石が天井になっている空間は、テレビや教科書の写真とはまったく違うスケール感があります。「この石、どうやって運んだんだろう?」という子どもの素朴な疑問が、そのまま歴史への入口になります。
小学生なら、入る前に「蘇我馬子って誰?」「古墳時代ってどのくらい前?」とクイズを出しておくと、中に入ったときの集中力が変わります。未就学児は、薄暗い石室を「洞窟探検」として楽しむ子が多いタイプのスポットです。周りは芝生の広がる公園のような空間なので、見学のあとに少し体を動かす時間も取れます。
注意点として、石室の中は足元に段差があり、ベビーカーのまま中まで入るのは難しいと考えておいたほうが安全です。乳児連れは抱っこ紐を持っていき、ベビーカーは外で待たせる段取りにしておくと、入口で困りません。雨の日は足元が滑りやすくなるので、子どもには滑りにくい靴を履かせてください。
石舞台周辺はランチ前後の休憩ポイントにもなる
石舞台古墳は、村の東側で岡寺や飛鳥寺方面とも近く、ランチの前後に組み込みやすい位置にあります。駐車場にとめておけば(2026年9月19日~11月15日は土日祝が完全予約制で1日2,000円、平日は1回1,000円)、石舞台を見たあとに周辺を散策したり、レンタサイクルに乗り換えたりと、行程の「基地」として使えるのも強みです。
レンタサイクルには石舞台営業所もあるので、車で来て石舞台にとめ、そこから自転車で村の中心部へ、という組み合わせもできます。自転車は乗り捨て(1台200円)にも対応しているので、帰りに別の営業所で返却するルートも組めます。
気をつけたいのは、秋の行楽シーズンの駐車ルールです。2026年9月19日~11月15日の土・日・祝は、石舞台古墳の駐車場が完全予約制(事前決済・1日2,000円)になり、予約がないと車をとめられません。この期間の週末に車で行くなら予約サイトで先に枠を押さえるか、電車とかめバスで向かうのがおすすめです。
石舞台古墳は年中無休・9:00~17:00(受付16:45まで)。子連れの古墳めぐりは「石舞台を午前中に」と決めておくと、午後の予定が押しても見逃しません。
壁画はどこで見られる?高松塚壁画館とキトラ古墳「四神の館」の違い
高松塚壁画館は大人300円・小中学生70円、古墳の中には入れない
高松塚古墳の極彩色の壁画で知られる「飛鳥美人」を見たいなら、高松塚壁画館へ向かいます。古墳内部は保存のために封鎖されていて入れないため、見学は壁画館での複製と解説が中心になります。ここを知らずに行くと「古墳の中に入れると思っていたのに」とがっかりする子もいるので、出発前に伝えておきましょう。
入館料は大人300円、高校・大学生130円、小・中学生70円で、30人以上の団体なら大人250円、高校・大学生100円、小・中学生50円です。営業時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)で、12月29日~1月3日と、4月・7月・11月・2月の第2月曜日(祝日の場合は翌日)が休館日です(あすか時間 高松塚壁画館)。
小学生なら、壁画に描かれた人物の服装や持ち物を観察するだけで、ちょっとした自由研究になります。展示は屋内なので、雨の日や夏の暑い日の避難先としても使えます。ただし、先ほどお伝えした通り周辺の駐車場は2026年9月1日から休止中です。かめバスかレンタサイクルで向かう段取りにしてください(明日香レンタサイクルの高松塚営業所は団体予約のみなので、個人は飛鳥駅前などで借りて向かいます)。
| 住所 | 〒634-0112 奈良県高市郡明日香村大字平田439 |
| 電話番号 | 0744-54-3340 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(入館16:30まで) |
| 定休日 | 12月29日~1月3日、4月・7月・11月・2月の第2月曜日(祝日の場合は翌日) |
| 駐車場 | 高松塚周辺地区駐車場は令和8年9月1日から利用休止(再開は令和12年頃予定)。高松塚バス停の道路向かいに民営駐車場あり(普通車500円・予約不可) |
| 公式サイト | 公式サイト |
キトラ古墳の「四神の館」は無料で、実物の壁画公開がある時期も
もうひとつの壁画スポットが、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」です。見学は無料で、開館時間は3月~11月が9:30~17:00、12月~2月が9:30~16:30(入室は閉室30分前まで)です。休館日は4・7・11・2月の第2月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始です(奈良文化財研究所 キトラ古墳壁画体験館 四神の館)。
注目したいのは、国宝キトラ古墳壁画の実物が公開される期間があることです。2026年の第41回公開は9月19日(土)~10月18日(日)(9/30・10/14は休み)で、南壁「朱雀」・北壁「玄武」・東壁「青龍」の3面が同時に公開されます。朱雀や玄武、青龍は、ゲームやアニメで名前を聞いたことがある子も多い「四神」なので、小学生の食いつきは抜群です。見学は無料ですが要事前申込で、当日受付は定員に達していない場合に限られます。実物壁画の公開は年3回(5〜6月・8月・9〜10月)で、2026年はこの第41回が最後です(あすか時間 キトラ古墳壁画の公開 2026)。
注意したいのは、実物壁画を展示する1階の「キトラ古墳壁画保存管理施設」は、水曜(祝日の場合は翌平日)も閉室になることです。体験館の展示は見られても、実物の壁画が見られない日があるということなので、壁画目当ての人は水曜を避けて計画しましょう。公開期間や予約の方法は回ごとに変わるため、出かける前に公式ページで最新の公開情報を確認してください。
| 住所 | 〒634-0134 奈良県高市郡明日香村大字阿部山67 |
| 電話番号 | 0744-54-5105 |
| 営業時間 | 9:30~17:00(3月~11月)、9:30~16:30(12月~2月)※入室は閉室30分前まで |
| 定休日 | 4・7・11・2月の第2月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始。キトラ古墳壁画保存管理施設は水曜(祝日の場合は翌平日)も閉室 |
| 公式サイト | 公式サイト |
実は、小さな子には「無料の四神の館」のほうが向いている
意外と知られていないけれど、未就学児連れなら、有名な高松塚壁画館より、キトラ古墳の四神の館を先に候補にするほうが段取りしやすいです。理由は、見学が無料であることと、展示のテーマが「四神=4つの守り神の動物」とシンプルで、小さな子にも伝わりやすいことです。
子連れのおでかけでは、子どもがぐずって10分で退出、ということも珍しくありません。有料の施設だと「せっかく払ったのに」と親のほうが焦ってしまいますが、無料の施設なら途中で切り上げても気になりません。朱雀の赤、青龍の青といった色の違いから入れば、3〜4歳の子でも「赤い鳥がいたね」と会話が生まれます。
一方、「飛鳥美人」の人物画に興味を持てる小学校高学年以上なら、高松塚壁画館も外せません。家族の年齢構成で、どちらを優先するかを決めると迷いません。以下に2館の違いをまとめました。
| 比較項目 | 高松塚壁画館 | キトラ古墳 四神の館 |
|---|---|---|
| 入館料(大人) | 300円 | 無料 |
| 入館料(小・中学生) | 70円 | 無料 |
| 開館時間 | 9:00~17:00(入館16:30まで) | 9:30~17:00(12月~2月は16:30まで) |
| 見られるもの | 壁画の複製と解説 | 体験展示+公開期間は実物の壁画 |
| 向いている子 | 人物画に興味が出る小学校高学年〜 | 未就学児〜小学生 |
雨の日や暑い日の避難先は?飛鳥寺・岡寺・資料館を料金と休みで比べる
飛鳥寺は日本最古の仏教寺院、飛鳥大仏に会える
飛鳥寺(安居院)は、日本最古の仏教寺院として知られるお寺です。本尊は飛鳥時代の飛鳥大仏(釈迦如来坐像)で、屋内の本堂で大仏と向き合えるので、雨の日にも予定に組み込みやすいスポットです。拝観料は大人・大学生500円、中学生・高校生300円、小学生250円です。
拝観時間は、4月~9月が9:00~17:30(受付17:15まで)、10月~3月が9:00~17:00(受付16:45まで)と季節で変わります。休みは年中無休(特別な事情がある場合を除く)と案内されています。
小学生には「日本でいちばん古いお寺」というキーワードが刺さりやすく、大仏の顔をじっくり観察するだけでも印象に残ります。一方で、未就学児にとってはお堂の中で静かにしている時間が長く感じられることもあります。見学は短めに切り上げ、境内の外の田園風景の中を少し歩く時間を取ると、子どもも気分転換になります。
| 住所 | 奈良県高市郡明日香村飛鳥682 |
| 営業時間 | 4月~9月:9:00~17:30(受付17:15まで)、10月~3月:9:00~17:00(受付16:45まで) |
| 定休日 | 年中無休(特別な事情がある場合を除く) |
| 公式サイト | 公式サイト |
岡寺は小学生以下無料、ただし坂道と階段の覚悟を
岡寺(龍蓋寺)は、日本最初のやくよけ霊場として知られる、西国第七番の札所です。本尊は如意輪観音坐像。入山料は一般(大学生以上)500円、高校生400円、中学生400円で、小学生以下は無料です。入山時間は8:30~17:00(12月~2月は8:30~16:30、最終受付は閉門の10分前)です(岡寺 公式サイト)。
小学生以下が無料なので、きょうだいの多い家庭ほど負担が軽くなります。ただ、岡寺は山の中腹にあり、バス停から境内までは坂道、境内にも階段が続きます。「岡寺前」バス停から徒歩約10分の道のりはずっと上り坂なので、ベビーカーで上がるのは大変です。乳児連れは抱っこ紐、未就学児は歩きやすい靴で行きましょう。
なお、1月~3月は厄除法要が随時行われるため、本堂内陣の一般の内拝はできません(内拝できるのは毎年4月~12月。この期間も法要や行事で一時できない日があります)。本堂の中まで入りたい場合は4月~12月に訪れましょう。坂を上った先から見下ろす明日香の景色は、大人にとってもひと息つけるご褒美になります。
| 住所 | 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡806 |
| 電話番号 | 0744-54-2007 |
| 営業時間 | 8:30~17:00(12月~2月 8:30~16:30) |
| 定休日 | 年中無休(1月~3月は本堂内陣の一般の内拝不可) |
| アクセス | 近鉄橿原神宮前駅東口から奈良交通バス「岡寺前」下車、徒歩約10分。車は近隣の民営駐車場から徒歩約5分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
飛鳥資料館と明日香民俗資料館は、屋内でゆっくりできる雨の日の味方
屋根の下で過ごせる時間を確保したいなら、飛鳥資料館と明日香民俗資料館を覚えておきましょう。飛鳥資料館は奈良文化財研究所の施設で、入館料は一般350円、大学生200円、70歳以上と高校生・18歳未満は無料です。開館時間は9:00~16:30(入館は16:00まで)で、毎週月曜日(祝日と重なれば翌平日)と年末年始が休館日です(奈良文化財研究所 飛鳥資料館)。
子どもが無料なので、家族4人でも大人2人分の料金で入れます。常設展示のほか映像コーナーもあり、秋期特別展「世界遺産『飛鳥・藤原の宮都』と奈文研」も開かれています。庭園も見学できるので、晴れ間が出たら外で少し体を動かすこともできます。月曜休館なので、3連休の月曜に訪れる場合は祝日かどうかを確認しておきましょう。
明日香民俗資料館は入館料が無料で、利用時間は11:00~16:00(4月~11月は17:00まで)です。南無天踊りの絵馬や、男綱・女綱、食や農に関する民具資料が展示されていて、昔の暮らしの道具に触れられます。開館時間が昼前からなので、午前中にほかを回り、雨が強くなったら立ち寄る、という使い方がしやすい施設です。
| 住所 | 〒634-0102 奈良県高市郡明日香村奥山601 |
| 電話番号 | 0744-54-3561 |
| 営業時間 | 9:00~16:30(入館16:00まで) |
| 定休日 | 毎週月曜日(祝日と重なれば翌平日)、年末年始(12月23日~1月3日) |
| 公式サイト | 公式サイト |
奈良おでかけノート調べ:主要6スポットの料金・時間・休み比較
ここまで紹介したスポットの料金と時間、休みを1枚にまとめました。各施設の公式情報・自治体の観光サイトの掲載値をもとに、奈良おでかけノートで整理したものです。「今日は月曜日だから飛鳥資料館は休み」「年中無休の石舞台を軸にしよう」といった組み立てに使ってください。
| スポット | 大人料金 | 子ども料金 | 主な休み | 屋内/屋外 |
|---|---|---|---|---|
| 石舞台古墳 | 500円 | 高校生以下200円 | 年中無休 | 屋外 |
| 高松塚壁画館 | 300円 | 小・中学生70円 | 4・7・11・2月の第2月曜、年末年始 | 屋内 |
| キトラ古墳 四神の館 | 無料 | 無料 | 4・7・11・2月の第2月曜、年末年始(実物壁画は水曜も閉室) | 屋内 |
| 飛鳥寺 | 500円 | 中高生300円・小学生250円 | 年中無休 | 屋内(本堂) |
| 岡寺 | 500円 | 中高生400円・小学生以下無料 | 年中無休 | 屋外中心(坂・階段) |
| 飛鳥資料館 | 350円 | 高校生・18歳未満無料 | 毎週月曜、年末年始 | 屋内 |
表を見ると分かるように、屋内で過ごせるのは高松塚壁画館・四神の館・飛鳥資料館の3つです。雨の予報が出ている日は、この3つを軸に、晴れ間に石舞台古墳を挟むと、1日を通して子どもが濡れずに済みます。飛鳥寺は中高生300円・小学生250円なので、子ども連れでも負担は大きくありません。
自転車・かめバス・車、子どもの年齢別に選ぶ回り方と半日モデルコース
レンタサイクルは明日香レンタサイクル1,200円、飛鳥駅前のひまわりは900円
明日香村らしい回り方といえば、田んぼの中の道を自転車で走るレンタサイクルです。村内のレンタサイクルは、大きく2つのお店に分かれています。ひとつは「明日香レンタサイクル」で、料金は2025年3月1日から自転車が1日1,200円(一律)、電動自転車が1,700円、原付バイクが3,000円です。乗り捨ては1台200円、配車は1台200円、営業時間は9:00~17:00で、雨天時は閉店していることがあります(明日香レンタサイクル 公式サイト)。なお、900円は30名以上の団体(3時間以上)向けの料金です。もうひとつは飛鳥駅のロータリー内にある「レンタサイクルひまわり」で、自転車900円、電動自転車1,400円、営業時間は9:00~17:00、定休日は年末年始です(レンタサイクルひまわり 公式サイト)。
明日香レンタサイクルの営業所は亀石・石舞台・飛鳥駅前・橿原(高松塚営業所は団体予約のみ)で、乗り捨て(各営業所で返却可・1台200円)を使えば「飛鳥駅で借りて、石舞台で返す」といった片道ルートも組めます。小学生と一緒なら、半日で3か所程度を目標にするとちょうどいいです。
子ども用の自転車は、どちらのお店にも用意があります。明日香レンタサイクルには4〜6才・7〜10才向けなどサイズ違いの子ども用自転車(料金は一律1,200円)と、幼児を乗せられる幼児座席付き電動自転車(1,700円)があり、大人用・子ども用ヘルメットは無料で借りられます。レンタサイクルひまわりにも子ども用自転車が20台(男子用・女子用各10台)あり、チャイルドシート付きの電動自転車とヘルメットの無料貸し出しがあります。台数には限りがあり、明日香レンタサイクルは個人の予約を受け付けていないので、子ども用や幼児座席付きを使いたい日は朝早めに借りに行きましょう。
| レンタサイクルのメリット | レンタサイクルのデメリット |
|---|---|
| バスの時刻に縛られず、好きな順番で回れる 駐車場が休止中の高松塚方面にも行きやすい 乗り捨て(1台200円)で片道ルートが組める | 岡寺方面など坂道が多く、体力を使う 雨の日は営業所が休みになる場合がある 乳児連れやベビーカー連れには向かない |
【失敗パターン②】普通の自転車で岡寺まで上ろうとして、子どもが途中で動けなくなった
レンタサイクルでありがちな失敗が、「料金の安い普通の自転車を選んで、岡寺方面の坂道で子どもが力尽きてしまった」というケースです。明日香村は平らな田園のイメージがありますが、東側の岡寺や石舞台古墳のあたりは、ゆるやかな上り坂が続きます。大人はなんとかこげても、小学校低学年の子にはきつい勾配です。
原因は、普通の自転車と電動自転車の数百円の差額(明日香レンタサイクルなら1,200円と1,700円)を惜しんで、行き先のアップダウンを確認しないまま自転車を選んでしまうことにあります。子どもが自転車を押して歩き始めると、予定していた時間が一気に押して、最後のスポットに間に合わなくなります。
対策は、坂の多い東側(岡寺・石舞台方面)を回る日は、大人が電動自転車を選び、子どもが疲れたら自転車を押してもらう前提で余裕を持たせることです。あるいは、岡寺だけはかめバスで行き、自転車は平らな西側(高松塚・キトラ方面)で使う、という使い分けもおすすめです。「坂はバス、平地は自転車」と分けるだけで、子どもの体力の消耗がかなり変わります。
明日香レンタサイクルの営業所は駅の近くだけでなく、石舞台や亀石の近くにもあります(高松塚営業所は団体予約のみ)。「行きはバス、帰りは自転車で駅まで下る」といった組み合わせも、乗り捨てを使えば組めます。
年齢別のおすすめ移動手段と、半日モデルコース
子どもの年齢と家族構成に合わせた選び方を、ざっくり整理すると次のようになります。乳児連れ(0〜2歳)は、電車+かめバスで、屋内展示の高松塚壁画館と飛鳥資料館の2か所。未就学児(3〜6歳)は、かめバスを軸に、石舞台古墳と高松塚壁画館を組み合わせ、ランチを挟んで帰る流れが無理のない範囲です。なお、かめバス(赤かめ)はキトラ古墳の四神の館には停まりません(「飛鳥キトラ線」は廃止)。四神の館へは近鉄壺阪山駅から徒歩15分、飛鳥駅から徒歩30分で、ほかにあすかデマンド乗合交通やタクシーが使えます。2026年9月19日~10月18日の土日祝は、飛鳥駅~キトラ古墳~高松塚を結ぶ臨時バス(大人220円・かめバスのフリー乗車券は使えません)も運行されます(あすか時間 キトラ古墳壁画の公開 2026)。
自転車に乗れる小学生がいる家庭なら、飛鳥駅でレンタサイクルを借り、午前中に高松塚壁画館と四神の館、昼に村の中心部でランチ、午後に石舞台古墳を見て石舞台営業所で乗り捨て、という半日〜1日コースが組めます。祖父母同伴の三世代なら、車で石舞台古墳の駐車場にとめ(2026年9月19日~11月15日の土日祝は事前予約制・1日2,000円)、石舞台を見たあとにかめバスで岡寺方面へ、という「車+バス」が歩く距離を抑えられます。
どのコースでも共通する注意点は、夕方の閉館時間です。飛鳥資料館は入館16:00まで、石舞台古墳は受付16:45まで、高松塚壁画館は入館16:30までと、どこも夕方早めに締まります。午後は「あと1か所だけ」に絞り、最後の1か所は閉館の1時間前には到着するよう逆算しておくと、慌てずに済みます。
| 家族のタイプ | おすすめの移動 | 組み合わせ例 |
|---|---|---|
| 乳児連れ(0〜2歳) | 電車+かめバス | 高松塚壁画館+飛鳥資料館(四神の館は壺阪山駅から徒歩15分) |
| 未就学児(3〜6歳) | かめバス中心 | 石舞台古墳+高松塚壁画館+ランチ |
| 小学生 | レンタサイクル(坂は電動) | 高松塚+四神の館+石舞台古墳 |
| 祖父母同伴 | 車+かめバス | 石舞台古墳にとめて岡寺・飛鳥寺へ |
奈良県明日香村でランチとおやつはどこで?古民家カフェといちご狩りの段取り
明日香村食堂は野菜たっぷりのスパイスカレー1,300円、岡寺バス停前
岡寺や石舞台古墳の周辺でランチを探すなら、岡寺バス停前にある明日香村食堂が候補になります。明日香村で採れた野菜がたっぷり入ったスパイスカレーが1,300円(税込)で、ほかにおにぎり(200~280円)、うどん(600~900円)、コーヒー(380~480円)など、季節のメニューがそろいます。
営業は土曜日・日曜日・祝日が中心で、時間は夏が11:00-17:00、冬が11:00-16:00です(明日香村食堂 公式サイト)。おにぎりとドリンクはテイクアウトにも対応しているので、辛いものが苦手な小さな子にはおにぎりを選んだり、テイクアウトして外で食べたりと、子連れでも使い分けしやすいお店です。
注意したいのは、営業日が限られていることです。営業は土日祝で不定休もあるため、行く日が決まったらInstagramで営業日を確認しておきましょう。バス停前という立地なので、かめバスで岡寺に向かう前後に寄りやすいのも便利なポイントです。
| 住所 | 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡1233(岡寺バス停前) |
| 営業時間 | 夏 11:00-17:00、冬 11:00-16:00、土日祝に営業(不定休あり) |
| 定休日 | 平日(土日祝のみ営業・不定休あり。詳細はInstagramで確認) |
| アクセス | 岡寺バス停前 |
| 駐車場 | 近くに駐車場あり |
| 公式サイト | 公式サイト |
古民家カフェ「café ことだま」と、玄米ランチのココロゴハン
もう少しゆっくり座って食べたいなら、奈良交通バス「島庄」「岡寺前」下車すぐの「café ことだま」も候補です。古民家を改装したカフェで、ランチは地元の新鮮な野菜を使った限定メニュー。数に限りがあるので、ランチは予約がおすすめとされています。定休日は火曜日と第3水曜日で、季節休業や不定休もあります。
岡寺の近くには、玄米ランチとドーナツのお店「ココロゴハン」もあります。営業は木・金・土曜の11:00~16:00(LO15:30)で、日~水曜は定休日です。駐車場もあります。地元明日香村の旬のフルーツを使ったデザートドーナツもあり、あすかルビーとドーナツを組み合わせたメニューも紹介されています。古墳めぐりの合間のおやつ休憩にちょうどいいお店です。
どちらも古民家や小さなお店なので、ベビーカーのまま入れるか、子ども用の椅子があるかは事前に電話で確認しておくと安心です。また、ココロゴハンは日~水曜が休みなので、日曜日に行く人は選択肢から外しておきましょう。石舞台エリアには、奈良きたまちで人気の「さくらバーガー」の2号店「さくらバーガー×明日香スタンド」もあります。村の観光サイトでは、営業時間は10:00~17:00(L.O.16:30)、定休日は火・水曜、駐車場ありと案内されています(あすか時間 さくらバーガー×明日香スタンド)。
| 住所 | 〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡1223 |
| 電話番号 | 0744-54-4010 |
| 営業時間 | 10:00~16:30(土日祝は17:00まで)。ランチ11:00~13:30LO、ティータイム14:00~閉店30分前LO |
| 定休日 | 毎週火曜・第三水曜日(祝日の場合は問い合わせ)、不定休・夏季・冬期休業あり |
| 公式サイト | 公式サイト |
| 住所 | 奈良県高市郡明日香村岡968-1 |
| 電話番号 | 090-3715-5578 |
| 営業時間 | 木・金・土 11:00~16:00(LO15:30) |
| 定休日 | 日~水曜 |
| アクセス | 奈良交通バス「岡寺前」下車すぐ(駐車場あり) |
| 公式サイト | 公式サイト |
奈良のカフェでコーヒーをもう1杯楽しみたい人は、奈良県内のコーヒーの名店をまとめた記事も参考にしてください。

冬〜春の「あすかルビー」いちご狩りは30分食べ放題(2026年シーズンの実績)
冬から春に明日香村へ行くなら、いちご狩りを組み合わせるのもおすすめです。明日香村には、あすかいちご狩りパークの構成農園が村内に17か所あり、奈良県ブランドいちご「あすかルビー」を摘み取れます。どの農園もビニルハウスでの高設栽培なので、雨の日でも濡れず汚れず楽しめるのが子連れにはうれしいところです。
2026年シーズンの実績では、開催期間は2026年1月10日(土)~5月31日(日)。2月3日までは土・日・祝、2月4日以降は水・土・日・祝に開催され、春休み期間(3月23日~4月3日)は毎日営業でした。時間は10:00~16:00(最終入園15:30)で、30分間食べ放題。料金は1月10日~5月6日が大人2,500円、小学生2,100円、幼児(3歳以上)1,400円でした(あすか時間 いちご狩り)。
注意点は、予約時に担当農園が割り振られる方式だということです。農園を指名して選ぶのではなく、予約した日によって行く農園が変わります。予約はあすかいちご狩りパーク専用ダイヤル(8:30~17:00)か公式ページから。次のシーズンの日程・料金はまだ発表前なので、秋以降に公式ページのお知らせを確認してください。20名以上なら入園料が10%OFFになる団体割引もあります。
上記のいちご狩りの期間・料金は2026年シーズン(1月10日~5月31日)の実績です。次シーズンの内容は公式の発表を待ってから予定を立ててください。農園の場所は予約時に案内されるため、農園の所在地を検索して直接向かうのは避けましょう。
奈良県内のほかのいちご狩り農園と料金や予約方法を比べたい人は、こちらの記事でまとめています。
まとめ:明日香村は「移動手段」を先に決めれば子連れでも回りやすい
まずは家族の年齢に合わせて「電車+かめバス」か「レンタサイクル」かを決め、行きたい場所を2〜3か所に絞ってみてください。迷ったら、年中無休の石舞台古墳と無料の四神の館の組み合わせから始めると、初めての明日香村でも無理なく楽しめます。
※料金・開館時間・駐車場の状況は変わることがあります。最新情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

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